＜広島県と三井食品株式会社との包括的連携に関する協定締結のお知らせ＞

三井食品株式会社（代表取締役社長　柴田 幸介）は、広島県の活性化を支援する包括的連携に関する協定を締結いたしました。

１．協定の名称
　「広島県と三井食品株式会社との包括的連携に関する協定締結」

２．趣旨・目的
　この協定は、広島県と三井食品株式会社が緊密な相互連携と協働による活動を強化することにより、食材や地域資源を掘り起こし、同県の魅力を活かした商品の開発などをとおして、地域の様々な課題に迅速かつ適切に対応し、県民サービスの向上及び広島県の活性化と持続的な発展の支援を図ることを目的としています。

３．連携・協力事項
　 広島県と三井食品株式会社は、次の項目について連携し協力します。
　（１）　県産品の販売促進に関すること
　（２）　県政情報の発信・観光振興に関すること
　（３）　地域防災に関すること
　（４）　地域の安全・安心に関すること
　（５）　環境対策・リサイクルに関すること
　（６）　女性の活躍・働き方改革に関すること
　（７）　少子化対策・子育て支援・青少年育成に関すること
　（８）　高齢者支援・障害者支援に関すること
　（９）　健康増進・食育に関すること
　（１０）教育・文化の振興に関すること
　（１１）その他、県民サービスの向上、地域社会の活性化に関すること

４．具体的取組案
　 □　塩分摂取量を減らす県の取組み推進への協力
　 □　朝ごはん推進モデル事業への協力
　 □　フードマッチング事業への協力
　 □　野菜摂取量増加プロジェクトへの協力
　 □　当社の全国販売網で広島県産品の拡販
　 □　当社展示会での県産品情報の発信
　 □　県内外の当社取引先企業の店頭で、県産品フェアなどを開催
　 □　叡啓大学の実践教育プラットフォーム協議会加入とインターシップ機会の提供
　 □　災害発生時の非常時物資保管と支援物資の配送
　 □　地域食材のブランド化による地域活性化への協力

５．協定締結式
　 日時：２０２３年３月２３日（木）
　 会場：広島県庁　北館

　 締結式の様子
　　 （左から）湯﨑英彦広島県知事、三井食品代表取締役社長柴田幸介

＜参考＞
【広島県と三井食品の関係】
　 ◆　西区商工センターに構える当社中四国支社の前身は、広島市で１９５３年に創業し広島県内各地の食品スーパー、コンビニエンスストアなどへ卸売をおこなう食品問屋です。２００６年に当社が継承し、地域のお客様の生活に欠かせない食品流通に携わり続けています。
　 ◆　広島県内メーカーとの共同開発で、広島県の原料を活用した製品を、２０１８年から当社の全国流通網で販売を続けています。

【お問合せ先】
　 三井食品株式会社　経営企画部　電話０３－６７００－７１１０